【今日も殺せずに愛し合うだけ。歯】は、漫画を嶋伏ろう先生、原作を「才川夫妻の恋愛事情 7年じっくり調教されました」などで有名な兎山もなか先生が担当されています。
『今日も殺せずに愛し合うだけ。』は、「きみは面倒な婚約者」「才川夫妻の恋愛事情 7年じっくり調教されました」「ズブズブに愛されるから何事かと思ったら、罠でした。」など、一癖ある男性が魅力的な作品を描く、兎山もなか先生原作のTL漫画です。
イケメンで頭脳明晰、大企業の専務というスパダリ夫と、容姿端麗な秘書兼妻という、誰もが羨むハイスペック夫婦の、隠された秘密をご紹介しましょう。
今日も殺せずに愛し合うだけ。のあらすじ
引用元:今日も殺せずに愛し合うだけ。
ゆき乃は幼い頃に孤児として森に捨てられていた所を殺し屋を生業とする夫婦に拾われ、両親の英才教育により自身も殺し屋として活躍していました。
次なるターゲットは大企業の専務取締役で、ずば抜けた商才と謙虚な人柄から社員に絶大な支持を得ており、次期社長にとの声も上がっている奥平皓大という男性です。
彼に近づくため、ゆき乃は秘書として会社に潜入し、敏腕な殺し屋のゆき乃は秘書業もそつなくこなしつつ皓大とも距離を縮めていきますが、ひょんなことから暗殺のターゲットである身体の関係を持ってしまいました。
身体を重ねたことで責任を取って結婚するという皓大の勢いに押され、なぜかゆき乃はターゲットと結婚してしまいます。
隙を見て殺そうとする度に皓大のラッキースケベが発動し、ぐずぐずに愛し合ってしまうふたりの新婚生活はどうなってしまうのでしょうか。
今日も殺せずに愛し合うだけ。の作者は兎山もなか先生
『今日も殺せずに愛し合うだけ。』は、
- 「きみは面倒な婚約者」
- 「才川夫妻の恋愛事情 7年じっくり調教されました」
- 「ズブズブに愛されるから何事かと思ったら、罠でした。」
など、一癖ある男性が魅力的な作品を描く、兎山もなか先生原作のTL漫画です。
ゆき乃の作戦を搔い潜る皓大のラッキースケベ
引用元:今日も殺せずに愛し合うだけ。
『今日も殺せずに愛し合うだけ。』で重要なキーワードとなるのが、皓大のラッキースケベです。
そこで、こんなラッキースケベあるのかと、驚いてしまったシーンをいくつかご紹介します。
天井から落ちたゆき乃が着地したのは皓大のアレの上
秘書として皓大を家まで送り届けたゆき乃は、彼を暗殺するため天井に忍び込んで様子を伺います。
依頼者と連絡を取りながら皓大を監視するゆき乃ですが、目の前にいる皓大はおもむろに硬くなったモノを取り出し、自慰を始めてしまうのです。
会社にいる時とは違う興奮した表情の皓大にゆき乃の顔も火照ってきますが、なんと皓大の口からゆき乃の名前が出て、自分の名前を呼びながら気持ち良くなっていく皓大にゆき乃は取り乱してしまい、その反動で天井が崩れてゆき乃は天井から落ちてしまうのでした。
そしてゆき乃が着地したのはなんと皓大の股間の上で、慌てて落ちそうになるゆき乃を皓大が支えたため、ゆき乃の秘部と皓大のモノが擦れ合ってしまい突然のことに驚いていた皓大ですが、硬くなったアレがゆき乃の膣内に入ってしまうと、その表情は一変するのです。
ゆき乃のことを想いながら自慰をしていたため、皓大は我慢できずにそのまま腰を激しく突き上げます。
殺さなければいけないのに、あまりの気持ち良さにゆき乃も感じてしまい、中出しを許してしまうのでした。
事故を防ぐため抱かれるハメに
いつものようにゆき乃が皓大を家へ送っている途中、突然たぬきが横切り急ブレーキをかけるのですが、咄嗟に皓大がゆき乃を庇うと、勢いで皓大の股間にゆき乃は顔を埋めてしまいます。
赤面して慌てるゆき乃ですが、皓大はゆき乃が誘っていると勘違いしてしまい、熱くなったモノを取り出し蕩ける表情でおねだりするのでした。
会社での穏やかなものとは違うその表情に触発されて、ゆき乃は愛撫を始めます。
昂ったふたりは後部座席に移動し、車が軋むほど激しく交わり、またしてもゆき乃は皓大を受け入れてしまうのでした。
奥平皓大の正体
引用元:今日も殺せずに愛し合うだけ。
「とんでもない悪事を働いているため抹消せよ」という依頼で、皓大を狙っていたゆき乃ですが、一向に皓大の悪事の証拠は見つからず、ゆき乃は殺すべきが悩みます。
- 皓大が殺しの対象に選ばれた理由
- 皓大の悪事
- なぜゆき乃を好きになったのか
など、謎に包まれる皓大の正体を明かしていきます。この先はネタバレを含みますので、ご注意ください。
皓大とゆき乃の出会い
それは15年前のことでした。
ロンドンに住む祖母に会いに行った皓大は祖母と共に不良に襲われるのですが、そんな彼らを助けたのがゆき乃だったのです。
鮮やかに不良たちを倒していくゆき乃の姿に皓大は心を奪われ、彼女を手に入れるために素性を調べあげると彼女の両親の元へ想いを伝えに向かいました。
しかし、結婚したいと直談判する皓大ですが、ゆき乃がまだ学生だったため、あっさりと断られてしまうのです。
ゆき乃に近づくために皓大がとった行動
ゆき乃が成人するのを見計り、皓大は改めて縁談を申し込みますが、殺し屋と分かっていながら結婚を申し込む男なんて、「変な男に決まっている」と、ゆき乃は顔を合わせもせずにそれを拒否します。
それならば「自然に出会ったようにすればいい」とゆき乃へ何度も接触を試みる皓大ですが、ゆき乃が皓大を意識することはありませんでした。
どうすればゆき乃に近づけるのか考えた末、皓大が出した答えは「自分が殺しのターゲットになること」だったのです。
そして皓大はゆき乃の両親へ自分の暗殺を依頼し、ゆき乃との接触に成功します。
全て皓大の自作自演で、あのラッキースケベも、任務でゆき乃が自分の側にいる間に、惚れさせようとしていた皓大の罠だったのです。
もし本当に殺されていたら?
皓大の件ではまんまと罠にハマってしまったゆき乃ですが、実際はかなりの腕を持った殺し屋なので本当に殺されていたどうするの?と、疑問が浮かびますが、それについても独特の愛情を述べていました。
ゆき乃の父親へ、自分をターゲットにして欲しいと依頼した際、父親から「依頼を受けたからには本気でいく」と宣言されています。
そんな父親の脅迫に、「ゆき乃になら殺されても構わない」と、皓大は笑顔で答えるのでした。
もしこの計画が失敗したとしても、愛するゆき乃に殺されるなら本望だという、皓大の狂気の愛が伝わってきます。
今日も殺せずに愛し合うだけ。のまとめ
殺しのターゲットと身体を重ねてしまい、その快楽に堕ちてしまった殺し屋と、一目ぼれした殺し屋と結婚したいがために自分の殺しを依頼したターゲットという、駆け引きが面白い作品となっています。
単行本だとと1巻完結となっていますが、濃厚な性描写と皓大の謎を考察するワクワクで、読みごたえばっちりです。
殺し屋ということで人を殺すシーンもありますが、グロテスクな描写ではないので安心して読めます。
愛しい人になら殺されても構わないと微笑む、皓大の狂気的な愛をお楽しみください。